董虎(ドン・フー)

紫煙くゆらす灰色の男

董 虎

“ 早いとこ、隠居したいもんだ ”

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▷魔型デバフヒーラー
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医師

大体いつも気だるげな猫獣人。黒丸眼鏡に煙管、灰色のふさふさした尻尾がトレードマーク。自称・山猫。
「流民九龍街」に診療所を構え、鍼灸・整体・漢方の処方を中心に、たまに運び込まれる裏社会の者の怪我の治療も行っている。
暇になると友人の営む飯店で鍋を振ることも。
東の異国「辰華(シンカ)」からの移民だが、グリマルシェで10年以上過ごしており、言葉は流暢。たまに母国語が出る。

来歴

故郷「辰華国」の黒道(極道組織)、「董家」の生まれ。
お家騒動で色々とあり、国に居ると危険だったため、知人を頼って義兄弟とも言える友人・雲飛(ユンフェイ)とその娘・雨花(ユーファ)と共にグリマルシェへ渡った。
彼らの始めた飯店の裏手に診療所を構え、医師として働き始める。
流民九龍街の黒道である三不天のトップ、文龍(ウェンロン)と知己であり、色々と御用聞きや用心棒まがいのこともやっている。

ギャラリー

雪犬

雪で作られた犬

YUKI-INU

遊んでもらいたいようだ。

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▷ただ、犬らしく。
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サモエドに似た大型犬

とある不思議な場所で、雪から作られたガイド犬。

新雪のようにふわふわの体は、触れるとひんやりしている。きれいな水さえあれば存在を保てるらしい。犬らしいことは大体できる。

来歴

三日月という不思議な場所で、仲間と共に作った雪像が動き出したもの。仲間によりパスチラ(ロシアのお菓子の名前)と名付けられ、アルフォンソらに引き取られた。

もとは引き取り手が見つかるまで、ということだったが、お利口で無駄吠えしないため、宿の大家にも気に入られすっかり居着いている。

宿を空けがちな彼に代わり、現在は主にQが世話をしている。

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ガー

でっかいお魚アイドル

GAR

“ 喋れるように見えます? ”

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▷ヒーラー・予備タンク
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年齢性別不詳の不条理マスコット。見た目はややコミカルにデフォルメされた、そこそこ大きなアリゲーターガー。2鰭歩行時70cmで、小児ほどの大きさ。
かなり流暢に喋れる。ルー語、ネット用語、体言止めを多用する。シュールギャグ世界線に生きているし、第四の壁を超えている。

アイドル気取りで己のグッズを展開したり、キャバレーで働いてみたり、マッチを売ってみたり、寿司になってみたり……とにかく行動が突拍子もない。言動や行動、生態を深く掘り下げようとしても、納得のいく説明は得られないだろう。


おいしいものとやさしいひとが好き
乾燥、お酒、喧嘩、シリアスは苦手

アリゲーターガーとは

ミシシッピー川流域〜汽水域まで生息するガー目の肉食魚 。
肺のような浮き袋がある古代魚で、成長すると2m以上にもなる。記録上では3mを超える個体もおり、五十年を超える寿命を持つ。
ワニに似た顔つきで、口の中には鋭い歯が並ぶ。鎧のように硬いウロコの構造はガノイン鱗と呼ばれ、並の刃物では刃が立たない。串に刺して焼いて食べる地域もあるが、身はパサパサの七面鳥にたとえられ、単体ではそれほど美味しい魚とは言えないようだ。
とある島国では無責任な放流の末特定外来生物に指定されている。

来歴

ルセルトリにて、アルフォンソが「ガーディアン」のスキルを発動しようとした際、アプリがフリーズ。画面が「アルフォンソのガー」で停止したことにより、手違いで召喚された。

当初はあまりかわいくなかった

は? ガーはいつでも可愛いが?

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アンジェロ・アダムスキー

生真面目で厳格な幽霊執事

Angello Adamski

32歳 192cm 公爵家執事長

“ 命をうしなったあとにも、心に熱は灯るものらしい ”

生前、どこかの国の貴族屋敷で執事長(家令)を勤めていた幽霊の男性。
訳あって幽霊となり、今は浮遊霊として現世に止まっている。
四角四面で生真面目な性格。好物はクラシック音楽、詩。
丸っこい人魂お化けの姿でいることが多いが、月の光により魔力を得て、生前の姿をとることができる。基本的にどこか透けており、霊感の無い者には認識されないことが多い。
同僚であり、恋人でもある同じ幽霊執事の青年や、生前仕えた主人の姿をしている怪異と共にいることが多い

来歴

父も元・公爵家の家令であり、使用人になるべく育てられた。
8歳の時、若きセレニア嬢を見かけて淡い初恋
10歳頃から学校の傍ら屋敷に通い、12歳で従者見習いになった。
25歳で当時の公爵(ファビアンの父)の従者となった。
27歳のとき主人とともに兵役へ行く。
アダムは主人を庇って怪我を負って帰ったが、主人との信頼関係が深まり、屋敷でも評判が上がり、家令の不在時には代理を務めるようになる。
29歳のとき、先代の家礼と主人がアダムを正式に後任に指名して、家令となった。
異例の若さゆえに妬み嫉みも受けたが、誰にも文句を言わせないほど完璧に働き黙らせた。(陥れるための策謀が裏ではたらいたが、アダムを慕う部下たちの手により防がれた一幕もあったかもしれない)

32歳の時、屋敷で流行った病に倒れ死亡。
自分が倒れるまでは、皆の看病と墓掘りを続けていた


以後、屋敷は打ち捨てられ、
呪われていると噂のたった屋敷は打ち捨てられ、数十年の時が流れた。
屋敷を徘徊し過去の思い出を繰り返し再演するだけの亡霊になっていたが、屋敷を訪れた魔法使いにより本に封印され、更に百年が経過。
本の中では淡い意識のみの存在であり、ただただ屋敷へ帰りたがっていた。

本は色々あってグリマルシェ大陸へ。
そして封印が解かれ、祝宴が開かれた。
飛行機乗りの体を借りてその手伝いを行った。
屋敷の呪いが解かれ、未練がなくなったが同僚の思いがけない言葉を問いただすためと後始末のため残留。
屋敷での仕事は自我を保つためと、屋敷の保全と、公爵が何かやらかさないように監視の意味でも行なっている。
冬を経て同僚であるルカ・C・フローレンスと恋仲となり、今日に至る。


いま気がかりなのは、公爵がたびたび怪しい動きをしていること。と言っても常に怪しいのだが……。

現在

日中や月の細い日は屋敷にこもっていることが多い。
眠る必要がないのは便利だと思っている。
広い屋敷の保全管理に飛び回り、ポルターガイストで仕事をしている。
仕事に忙しくしつつも、恋人との時間もきちんととっている……はずだ。

●いまの屋敷と森について
お屋敷は魔法の霧を通じ、時空を超えて大陸とつながっている。
屋敷に縁深い者なら、行こうと思えば森を抜け、本来の場所に出ることもできるだろう。
ただし、屋敷の幽霊たちは既に色濃くエーテルに影響を受けているはずなので、不安定になるかもしれない。

生前の仕事内容とお屋敷の事情

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